Phishフィッシュ

Profile

ギタリストのトレイ・アナスタシオ、ベーシストのマイク・ゴードン、ドラマーのジョン・フィッシュマン、そしてキーボーディストのペイジ・マッコーネルの4人で編成されているフィッシュは、絶え間なくツアーを続けてきた。そしてグレイトフル・デッドのように、彼らのファンは彼らのコンサートのために世界中どこにでもついて行き、そのコンサートを録音したテープを交換しあっているのだった...。

フィッシュは1988年、自主制作カセットのみの販売のアルバム『JUNTA』でデビュー。地道ならライヴ活動を続け、秀作アルバムをリリースしつづける彼らに注目したファンが、1990年代始めよりオンライン・コミュニティを設立。ラジオの力やメインストリームのメディアの力を借りず、絶え間なく続けられたツアーとその情報が掲載されたホーム・ページ(www.phish.comには1日5千人がアクセス)やファン・サイトのバック・アップにより、バンドは現在、最も成功したバンドの一つとなる。メンバーは数年前まで、アメリカ国内ではほとんどインタビューを受けておらず、メディアでの露出はごくわずか。しかし、正に自然体な全米NO.1ライヴ・バンドとして、君臨しているのである!

<フィッシュのいくつかの伝説>

★実はアメリカNo.1ライヴ・バンド
アメリカでは、ホーム・ページとダイレクト・メールのみでツアー情報を掲載しメール・オーダーで受付、チケットを発売。毎年、全米をくまなくツアーする最強のライヴ・バンド。1回の公演時間は大抵4時間近く、しかも内容は日によって、またオーディエンスのノリで変化していく。

★'99 フジ・ロック・フェスティヴァル3日連続出演、計12時間演奏!
1999年、新潟県の苗場スキー場で行われたフジ・ロック・フェスティバル99に3日連続で出演した唯一のバンド。""フィールド・オブ・ヘヴン""という名のステージで彼らは、3日間で1曲もダブることなく毎晩ヘッドライナーとして4時間近く演奏。自然溢れる森の中に設けられたステージ前面には2万本のラベンダーが敷き詰められ、流れ星などの演出効果(?)も手伝い、彼らの演奏に多くの観客が酔いしれた。

★2000年カウントダウンを7万5千人の大観衆と!
2000年を迎えるカウント・ダウン・ライヴは米フロリダの広大な敷地(北米インディアンの居留地)で行われ、なんと彼らは12月31日夜11時55分から1月1日の朝8時前まで、一回もステージから降りることなく約8時間ぶっ続けで演奏。観客動員数はのべ7万5千人を動員。

★全米のみで、2001年から2002年にかけて、ライヴ・アルバム16枚を怒涛のリリース!!

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