Robert Randolph & The Family Bandロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド
Profile
ロバート・ランドルフ(ペダル・スティール・ギター、ヴォーカル)
ダニエル・モーガン(ベース、ヴォーカル)
マーカス・ランドルフ(ドラムス)
ロバート・ランドルフは教会で働く父と母の間に生まれた。彼が生まれ育ったニュージャージーの教会では、パイプ・オルガンの代わりにペダル・スティール・ギターが使用されていたため、彼は幼少のころから、この楽器に魅せられていったのだという。このスティール・ギターを主役にすえたゴスペル音楽は「セイクリッド・スティール」と呼ばれ、今非常に注目を浴びている。彼は16歳でペダル・スティール・ギターをプレイしはじめた。彼の友人達が道を踏み外していく中、彼はこの楽器をプレイすることで、間違った道に進まずに済んだのだという。この楽器にのめりこんだ彼はやがて10弦のペダル・スティール・ギターを卒業し、13弦のものをプレイし始め、いとこのダニエル・モーカンやマーカス・ランドルフとともに、ライヴ活動を初めていくのだった。また、たまたま彼の演奏をCDで耳にし、「セイクリッド・スティール」の魅力に取り付かれたミュージシャン達、ジョン・メデスキ(メデスキ・マーティン&ウッド)とノース・ミシシッピー・オールスターズと"ザ・ワード"というユニットを結成、アルバムもリリースし、大きな話題となった。その後,2001年夏に収録された彼らの熱くスリリングなライヴをデビュー・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ウェットランズ』として、インディペンデントのDARE RECORDSからリリース。これが評判を呼び,ワーナー・ブラザーズと契約した彼はメジャー・デビュー・アルバムとして、このアルバムをそのままのかたちでリリースすることになった。この作品は全世界のミュージック・シーンに衝撃を与えた。WC HANDY ブルーズ・アワーズで新人賞を獲得するなど、音楽的な評価が非常に高い彼ら、しかもその強烈なライヴ・パフォーマンスは毎年6月に行われるジャム・バンドの祭典、ボナルー・フェスティバルを初め、世界のライヴ会場で証明されている。2003年に発表されたスタジオ・デビュー作『アンクラシファイド』ではプロデューサーに前作のエンジニアをつとめ、レッチリやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとの仕事で知られるジム・スコットを起用。スティーヴィー・ワンダーやスライ&ザ・ファミリー・ストーンのような、聞く人を限定しない愛とパワーにあふれた作品だった。2004年のグラミー賞でアルバムはベスト・ロック・ゴスペル・アルバムにノミネートされ、その中の曲「スクイーズ」がベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンスにもノミネートされている。その後、2年連続でグラミー賞のステージに上がったり、エリック・クラプトンとともにツアーをまわったり、共演アーティストはクラプトン、サンタナ、スティーヴン・タイラーなど大物ばかりである。2006年発表の『カラーブラインド』も大きな評判を呼び、2009年にはフジロック・フェスティバルに出演している。
ダニエル・モーガン(ベース、ヴォーカル)
マーカス・ランドルフ(ドラムス)
ロバート・ランドルフは教会で働く父と母の間に生まれた。彼が生まれ育ったニュージャージーの教会では、パイプ・オルガンの代わりにペダル・スティール・ギターが使用されていたため、彼は幼少のころから、この楽器に魅せられていったのだという。このスティール・ギターを主役にすえたゴスペル音楽は「セイクリッド・スティール」と呼ばれ、今非常に注目を浴びている。彼は16歳でペダル・スティール・ギターをプレイしはじめた。彼の友人達が道を踏み外していく中、彼はこの楽器をプレイすることで、間違った道に進まずに済んだのだという。この楽器にのめりこんだ彼はやがて10弦のペダル・スティール・ギターを卒業し、13弦のものをプレイし始め、いとこのダニエル・モーカンやマーカス・ランドルフとともに、ライヴ活動を初めていくのだった。また、たまたま彼の演奏をCDで耳にし、「セイクリッド・スティール」の魅力に取り付かれたミュージシャン達、ジョン・メデスキ(メデスキ・マーティン&ウッド)とノース・ミシシッピー・オールスターズと"ザ・ワード"というユニットを結成、アルバムもリリースし、大きな話題となった。その後,2001年夏に収録された彼らの熱くスリリングなライヴをデビュー・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ウェットランズ』として、インディペンデントのDARE RECORDSからリリース。これが評判を呼び,ワーナー・ブラザーズと契約した彼はメジャー・デビュー・アルバムとして、このアルバムをそのままのかたちでリリースすることになった。この作品は全世界のミュージック・シーンに衝撃を与えた。WC HANDY ブルーズ・アワーズで新人賞を獲得するなど、音楽的な評価が非常に高い彼ら、しかもその強烈なライヴ・パフォーマンスは毎年6月に行われるジャム・バンドの祭典、ボナルー・フェスティバルを初め、世界のライヴ会場で証明されている。2003年に発表されたスタジオ・デビュー作『アンクラシファイド』ではプロデューサーに前作のエンジニアをつとめ、レッチリやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとの仕事で知られるジム・スコットを起用。スティーヴィー・ワンダーやスライ&ザ・ファミリー・ストーンのような、聞く人を限定しない愛とパワーにあふれた作品だった。2004年のグラミー賞でアルバムはベスト・ロック・ゴスペル・アルバムにノミネートされ、その中の曲「スクイーズ」がベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンスにもノミネートされている。その後、2年連続でグラミー賞のステージに上がったり、エリック・クラプトンとともにツアーをまわったり、共演アーティストはクラプトン、サンタナ、スティーヴン・タイラーなど大物ばかりである。2006年発表の『カラーブラインド』も大きな評判を呼び、2009年にはフジロック・フェスティバルに出演している。