ブラームスの名曲『ドイツ・レクイエム』の隠れたる名演です。グリュンマーの楚々とした歌声、フィッシャー＝ディースカウの張りのある低音。そして何よりケンペらしいゆったりとしたテンポと重厚な管弦楽の響き。完全無比と崇められるクレンペラー盤に比べても何の遜色もないほどの出来。

オーケストラを駆使して作品そのものの魅力を十全に表出した名演。

ドレスデンの音色をいかしてじっくりと味わい深く聞かせるケンペ円熟の名演。

堅固な構成力でシュトラウスの大作を描いた円熟の極致ともいえる名演。

音楽そのものをじっくりと語るケンペの姿勢から生まれた品格漂う名演。

R.シュトラウスの秘曲ともいうべき作品にあらためて光をあてたケンペ、ドレスデンの名演。

衒いのない音楽の魅力を実に気品高く伝えるケンペの名演。

洗練と気品、シュトラウスの音楽をじっくりと聞かせるケンペ。

ダムとクレメント、名手の類まれな音色と名演をしっかりと支えるケンペの指揮。

懐の深さを感じさせる、ケンペ＆ドレスデンの記念碑的録音。

ドイツの伝統的な、ベートーヴェンの実相が浮かび上がるケンペの名盤。

内面から自ずから湧き上がる高揚感が魅力の、ベートーヴェン音楽の本質をじっくりと語りかけるケンペの境地。