San Francisco Symphonyサンフランシスコ交響楽団
Discography
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Berlioz: Romeo et Juliette / ベルリオーズ:ロメオとジュリエット(SACDハイブリッド)【輸入盤】
2018.11.30 発売/2193.600742
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Schumann: Symphonies 1-4 / シューマン:交響曲全集【輸入盤】
2017.11.10 発売/2193.600712
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Bernstein: Arias and Barcarolles / バーンスタイン:アリアと舟歌(ハイレゾ有)
2018.08.24 配信/821936007327
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Tchaikovsky: Symphony No. 6, "Pathétique" / チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(ハイレゾ有)
2018.06.29 配信/190296954009
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Berlioz: Romeo et Juliette / ベルリオーズ:ロメオとジュリエット(SACDハイブリッド)【輸入盤】
2018.11.30 発売/2193.600742
ベルリオーズは、19世紀フランスにおける交響曲の革新者ともいわれています。若いころにパリ音楽院演奏会協会管弦楽団が演奏するベートーヴェンの交響曲を目の当たりにしたベルリオーズは、交響曲にオペラの要素を取り入れることによって、崇高なるものに引き上げようとしたのでした。それ以前にベルリオーズは「表題交響曲」なるもの、つまり「幻想交響曲」「イタリアのハロルド」を作り出しており、そこに声楽と巨大な管弦楽の表現力を総動員させた「ロメオとジュリエット」は、シェイクスピアの悲劇を音楽化したこの劇的交響曲は、通常の交響曲の概念を遙かに超えた作品といえましょう。 この録音は、2017年6月28日~7月1日、サンフランシスコ、デービス・シンフォニーホールでのライヴ。これまでマイケル・ティルソン・トーマス(MTT)は、ベルリオーズの大規模「交響曲」としては「幻想交響曲」をサンフランシスコ交響楽団と2回(RCAとSFS)していましたが、今回満を持しての「ロメオとジュリエット」全曲の初録音となります。2018年7月東京交響楽団で来日し「エルガー:ゲロンティアスの夢」で歌ったグラミー賞受賞歌手のサーシャ・クック、2016年バッハ・コレギウム・ジャパンの「ヘンデル:メサイア」「バッハ:世俗カンタータ」で参加したニコラス・パン、2018年5月東京フィルでの「ベートーヴェン:フィデリオ」で歌ったルカ・ピサローニらのソリストを起用。それぞれMTTとは何回も共演をしている歌手であり、サンフランシスコ交響楽団合唱団の監督10周年を迎えるラグナル・ブーリーンの下、濃厚な情熱的な演奏が繰り広げられています。「この鮮やかな音楽、情景、情熱的なフィナーレ。それは様々な感情にまたがる巨大で複雑な仕事である。ここに含まれた愛のインスピレーションと変容力は、素晴らしい歌手たち、合唱団、オーケストラによって完全に表現された」と高評価を得た演奏です。
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Schumann: Symphonies 1-4 / シューマン:交響曲全集【輸入盤】
2017.11.10 発売/2193.600712
本拠地デイヴィス・シンフォニー・ホールで2015年から16年にかけて演奏された『ロベルト・シューマンの交響曲全集』のライヴ・レコーディング。このMTT&SFSのシューマン・チクルスは、現地メディアのサンフランシスコ・クロニクル紙で「すばらしい以外のなにものでもない」と大絶賛されたコンサートであり、高音質で定評のある「SFS-Media」から、SACDハイブリッド仕様でリリースされる全集録音です。
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Bernstein: Arias and Barcarolles / バーンスタイン:アリアと舟歌(ハイレゾ有)
2018.08.24 配信/821936007327
バーンスタインが1988年に作曲した「アリアと舟歌」は、1955年頃より構想が練られ、随時メロディを書き足して完成された作品です。元々は4手のピアノとメゾ・ソプラノ、そしてバリトンのための作品(1988年5月9日初演時では4声で、ピアノ・パートはバーンスタイン本人とT.トーマスが担当。2声の初演は翌年)でしたが、ピアノ部分が弦楽合奏とパーカッションの版(初演は1989年9月22日。G.シュワルツ指揮のニューヨーク室内響)、そして室内オーケストラの版の2つが別途存在しています。このブルース・カフリンによる管弦楽版の初演はバーンスタインが亡くなった後に、T.トーマス指揮ロンドン交響楽団のメンバーによって1993年9月26日にロンドンのバービカンセンターで行われたもので、その同時期にDGに録音もされています。 この録音は、2018年のバーンスタイン生誕100年を記念して、サンフランシスコ、デービス・シンフォニーホールでおこなわれたコンサートの1曲で、指揮者のT.トーマスにとっては、元々の1988年初演時にバーンスタインとピアノを弾いていたものなので、バーンスタインの意思を最も再現・尊重した素晴らしい演奏となっています。
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団Tchaikovsky: Symphony No. 6, "Pathétique" / チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(ハイレゾ有)
2018.06.29 配信/190296954009
《マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団》最新録音が、配信のみで発売! (CD、SACDでの発売予定はございません)