Siaシーア

Profile

オーストラリア出身のシーア(本名:シーア・ケイト・イゾベル・ファーラー)。
1990年代にオーストラリアで“クリスプ”と言うアシッドジャズバンドのボーカルでデビューし、初のスタジオ・アルバム『オンリー・シー』をリリース。1997年にミュージシャンとしてのキャリアを伸ばすため、シーアはイギリスに移り、ボーカルとしてイギリスバンド“Zero 7”や“Jamiroquai”とコラボレーションを始める。2000年にはレーベルの“ダンス・プール”と手を組み2枚目のスタジオ・アルバム『ヒーリング・イズ・ディフィカルト』をリリースし、ニューヨークに移住。2004年には3枚目のアルバム『カラー・ザ・スモール・ワン』をリリース。2008年、2010年には4枚目『サム・ピープル・ハヴ・リアル・プロブレム』、5枚目『ウィー・アー・ボーン』のアルバムをリリース。
シーアは自分が有名になる事に対して息苦しさを感じてステージに出る事を一時休止し、その間ソングライターとして他のアーティストに楽曲提供をするなど数多くのヒット曲を輩出している。2010年、クリスティーナ・アギレラがアルバム『バイオニック』にシーアとの共作曲を3曲収録。リアーナ、デヴィッド・ゲッタ、フロー・ライダーなど、様々な大物アーティストたちとコラボをし始める。

ソロ・アーティストとしてブレイクを果たしたのは2014年に6枚目のスタジオ・アルバム『1000フォームズ・オブ・フィアー』がリリースされてからだ。収録曲の「シャンデリア」は米Billboard200チャートで見事1位を獲得し、天才キッズダンサーのマディー・ジーグラーを起用したミュージックビデオ・トリオジーは世界中から称賛を浴びている。
2016年にリリースされた7枚目のスタジオ・アルバム『ディス・イズ・アクティング』では彼女初となるBillboardホット1001位獲得シングル「チープ・スリルズ」が収録されている。
2019年のフジロックフェスティバルにヘッドライナーとして初来日を果たし、豪雨の中圧巻のパフォーマンスで観客を魅了し、日本でもさらに注目を受けた彼女。

2020年5月には楽曲「Together/ トゥゲザー」がリリースされた。
オフィシャル・ミュージック・ビデオには、女優のケイト・ハドソン、男優のレスリー・オードム・Jr.、天才ダンサーのマディー・ジーグラー、他が主演しており、シーア自身が初めて監督を務めた映画『ミュージック / Music』(近日公開)の一部分がオフィシャル・ミュージック・ビデオとして公開されている。カラフルでとても明るいミュージックビデオとなっている。
そして、9月には新曲「Courage To Change/カーレッジ・ツー・チェインジ」がリリース。
「Courage To Change/カーレッジ・ツー・チェインジ」は最も勇気ある自分になることを目指した楽曲であり、シーアは世界に「変化」をもたらしたいと願っている、楽曲である。
そして、リスナーに力を与えることを目的としている。楽曲のはコーラスでは 「君は一人じゃないよ、約束するよ / 一緒に立てば、何でもできるよ」という歌詞の内容となっている。

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