The Streetsザ・ストリーツ
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マイクはジミヘンの生まれ変わり?
2008.12.3
ここ日本でも最新アルバム「エヴリシング・イズ・ボロウド」が発売となったばかりのザ・ストリーツ。国内盤にはボーナストラックとして、シングル「エヴリシング・イズ・ボロウド」の日本語ヴァージョンのほか、マイクから日本のファンへのスペシャル・メッセージも動画でついています。さて、ヨーロッパ・ツアーを終えたばかりのマイク・スキナー。何故かドラミングに関する本をツアー・バスの寝台に持ち込んでいたそうです。ドラムに関しては何かしら感じるものがあるらしいマイク、先日無くなった元ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのドラマー、ミッチ・ミッチェルに対する追悼コメントをブログに書き込んでいたりしています。ちなみに、マイクはジミ・ヘンドリックスと同じ誕生日だそうで、子供の頃は「ジミヘンの生まれ変わり」だと学校で言いまわっていたこともあったそうです。ミッチ・ミッチェルはジミ・ヘンドリックスの不協和音だらけの音に必須の存在だったと語るマイク、最近のバンドには、ツェッペリンにおけるジョン・ボーナムや、クラッシュにおけるトッパーといった、このバンドにはこのドラマーあり、という存在感のあるドラマーがいないと苦言を呈しています。良いドラマーを獲得するだけで、そのバンドの音は何倍も素晴らしくなる、とも語っているマイクですが、こうした発言から、彼のビートやリズムに対するこだわりがみえるかも知れません。