Sturm Und Drangシュトゥルム・ウント・ドラング

Profile

Andre Linman - vocals and guitar
Jeppe Welroos - keyboard
Calle Fahllund - drums
Joel Wendlin - bass
Jani Kuoppamaa - guitar


2004年結成、フィンランド北部にあるヴァーサ出身。メンバー全員が1991年~1992年生まれという若さを誇るバンド。2004年、フロントマンのアンドレとオリジナル・ベーシストのヘンリックの二人が、JUDAS PRIESTのライヴからの帰り道に出逢い、意気投合した事がバンド結成のきっかけとなった。ちなみにシュトゥルム・ウント・ドラングというバンド名は、ヘンリックの父親が提案した名前だとの事。その直後に彼らはイエッペとカッレが加わり、カッレの家でリハーサルをスタートさせる。その数週間後に初めてのギグを行うのだが、その後もう一人のギタリストを迎え入れ、5人編成のバンドとして活動をスタートさせる。

2005年には初めて作ったデモ・テープがマネージメントの耳に留まり、学業と並行しながら本格的な音楽活動を開始、地元でのギグとリハーサルを続け、徐々にその名前をシーンに浸透させていく中、グレン・ヒューズのフィンランド公演のサポート・アクトに大抜擢され、そこで一気に注目を集める存在となる。

2007年、自国フィンランドでデビュー・アルバム『LEARNING TO ROCK』を発表、既に話題を集めていた彼らのこのデビュー・アルバムはフィランド・チャートで3伊を記録し、プラチナム・ディスクを獲得、フィンランドのグラミー賞とも言われるEmma賞で新人賞を獲得するなど、破竹の勢いでシーンを席巻していく。2008年にはフィンランド・フェス 08のため初来日を果たし、10代とは思えないほどの堂々としたパフォーマンスで日本のファンを魅了している。同年、セカンド・アルバム『ROCK N ROLL CHILDREN』を発表、より大きな人気を博していく。

2010年2月、ベーシストのヘンリックがバンドを脱退、2011年にはアレクサンダーもバンドを脱退するが、彼らは新たにジョエルをベーシストに、そしてヤニをギタリストに迎え入れ、活動を続けていく中、レーベルも新たにWarner Music Finlandと契約を交わし、2012年10月、フィンランドで久々の最新作『GRADUATION DAY』を発表した。

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