The Enemyジ・エナミー
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「俺たちは世代を代表するバンドじゃない」と語りつつも『ミュージック・フォー・ザ・ビープル』は4月22日発売でNOW ON SALE!!
2009.4.24
待望のセカンド・アルバム『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』が日本先行発売となったばかりのジ・エナミー。本国UKではシングル「ノー・タイム・フォー・ティアーズ」が発売され、シングルの発売日には地元コヴェントリーでインストア・ライヴ等も行なったばかり。さて、今作のアルバム・タイトルについて、フロントマンのトム・クラークは先日BBCのインタビューで以下のように語っています。「俺は“人々のバンド”って言葉は好きじゃないね。実際のところ、俺たちはバンドだけど、同時に普通の人々でもあるってことなんだ。”世代を代表する何とか”って呼ばれるようになったら、その時点でお終いなんだよ」自分たちの事を、他の多くの人と何ら変わらないバックグラウンドから出てきたフツーの3人と常々語っているトム。人々の声を代弁することには興味はないそうですが、ファンのことは大事に考えているそうです。「新しいファンを開拓することばかり考えてちゃいけない。今いるファンのことも気に掛けていかなきゃいけないんだ。結局は彼らも俺たちも、同類なんだしさ。俺も若い頃はオアシスのアルバムを買うために並んだものだ。彼らも俺たちと同じ、音楽を愛する連中だってことを忘れちゃいけないんだよ」そんな彼らだからこそ、普段バンドが行かないような本当に小さな田舎町でライヴを行なったり、フリーのインストア・ライヴも行なったりするのも頷けます。ちなみに彼らは今週もツアー中。北アイルランドに行くほか、週末にはロンドンはカムデン地区の一大ライブ・イベント、カムデン・クロールにも出演します。
「数の力を忘れちゃいけない。あと、人々が持つ力をね」そう力強く語る彼らの日々の生活から生まれたアンセムがぎっしりと詰まったアルバムは絶賛発売中です!
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