今年のグラストンベリーでは両日ステージに上がったジ・エナミー。トム(vo./g.)は、お母さんを呼んで一緒にフェス敷地内でキャンピングをしたようです。
「母親はいつもフェスは大したことないわよって言ってたけど、僕らがグラストンベリーでプレイすることがあったら、その時は絶対に観に行くって約束してくれててさ。だから今年は来てもらうんだ。一緒にテント張ってキャンピングだよ。ちっちゃなガスコンロも持って来てもらうつもり。やっぱお袋の作る朝飯は最高だからね！」

さてそのグラストンベリーの楽屋裏では、トムとサー・ボブ・ゲルドフの娘ピーチズを巡り、一悶着がありました。ピーチズは甘やかされて手に負えないティーンエイジャーとしてイギリスでは有名ですが、その彼女がジ・エナミーのトレーラーに勝手に入って来たのです。
「ハイになって僕らのトレーラーに入って来てきたかと思うと、勝手に食べ物を盗み食いしてさ。僕らかなりイライラしてたんだけど、それを見て調子に乗った彼女は、僕らの「アウェイ・フロム・ヒア」を歌い出したんだ。もう我慢出来なくて、あっちに行けって言ってやったよ。アンタは何者でもないんだから、そんな風にカッコつけるのはやめたほうがいいってね。そしたら、アタシにそんな口をきくなとか何とか言ってたよ。でもそんなの知ったこっちゃないって感じで追い出したけどね。」