THE SNUTSザ・スナッツ

Profile

ジャック・ コクラン (ヴォーカル)
ジョードン・マッケイ (ドラムス)
ジョー・マッギリブレー (ギター)
カラム・ウィルソン (ベース)


2019年頃からUK全土で着々とアツいファンの輪を広げているスコットランド出身の4人組、THE SNUTS(ザ・スナッツ)。
中学校で出会ったジョン、ジョードン、ジョー、カラムは、”ほかに楽器を弾ける奴がいなかった“ため、必然的にこのメンバーでバンドを結成。
アークティック・モンキーズやリバティーンズに影響を受けたという彼らは、それぞれ仕事をしながら自分たちのインディー・ロック・サウンドに磨きを掛けていった。
「スコットランド出身のバンドとして、スコットランドからブレイクして、シーンに爪痕を残し、他のバンドとは違ったことを成し遂げたい」と自分たちの目指すところを語る彼らは、
ヴォーカルのジャック曰く、「ルイス・キャパルディとジェリー・シナモンによって、スコットランドでブレイクするためのハードルが上がった」ため、週7日のペースで練習していたという。

2016年頃からシングルを発表し始めた彼らは、2017年、自主製作で4曲入りの『THE MATADOR EP / ザ・マタドール』をリリース。
その翌年、地元スコットランドのTRNSMTフェスティヴァルのKing Tut'sステージに出演し、20,000もの観客を大いに沸かせた。
そのパフォーマンスの話題が口コミで広がり、2018年、パーロフォンとの契約を手にする。
そして昨年、ロサンゼルスでカレンO/デンジャー・マウスやマイケル・キワヌカなどを手掛けたベックやフェニックスなどで知られるトニー・ホッファーをプロデューサーに迎えてレコーディングしたセカンドEP『MIXTAPE / ミックステープ』を発表。
そこから「Fatboy Slim / ファットボーイ・スリム」が話題を集めるヒットになったのをはじめ、「All Your Friends / オール・ユア・フレンズ」や「Don’t Forget it (Punk) / ドント・フォゲット・イット(パンク)」、
「Juan Belamonte / ホアン・ベラモンテ」などのライヴ・アンセムが生まれ、彼らは一躍期待のニューカマーとして注目を集めるようになる。

2019年の秋ツアーは全公演ソールド・アウトとなるなど、ライヴ・バンドとしての実力も折り紙付き!
2020年をブレイクの年にしようと意気揚々に走り出していた彼らだったが、世界に広がる新型コロナウイルスの拡大感染によりプランを修正せざるを得なくなる事態に。
結果的に回り道をすることになってしまった彼らだが、それぐらいで足を止めないのがTHE SNUTSだ。
2021年に、デビュー・アルバム『W.L.』をリリースし、2022年には、最新トラック「Zuckerpunch / ザッカーパンチ」を配信。

2020年代以降のUKロック・シーンを決定づける最有力候補の登場だ。

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS