Thibaut Garciaティボー・ガルシア
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映画『マチネの終わりに』への出演が発表されたクラシック・ギター界の新星ティボー・ガルシア。6月初来日公演!
2019.5.24
芥川賞を史上最年少で受賞した作家・平野啓一郎の代表作である『マチネの終わりに』。
2016年に刊行されるや、世代を問わず支持され純文学としては異例の累計30万部を突破。
愛とは何か、人生とは何か―それは、誰しもが抱える、答えのないテーマ。
映画は、福山雅治、石田ゆり子出演、西谷弘監督により、東京・パリ・ニューヨークの彩り豊かな街並みと、クラシック・ギターの美しき旋律に乗せ、情熱と現実の間に横たわるドラマを描いた傑作として11月1日(金)より全国の映画館で公開される。
その映画『マチネの終わりに』のキャスティングに、若き天才ギタリスト役として出演が発表された、世界が注目するクラシックギタリストの新星ティボー・ガルシア。
1994年トゥールーズ生まれ、2015年に世界最高峰のGFA国際コンクール他、世界のコンクールで優勝を飾り、一躍その名を国際的に知らしめた。2016年エラート・レーベルと専属契約を結び、既に『レイエンダ~伝説のギター』(2016年)、『バッハに捧げる』(2018年)の2作を発表、新世代のギタリストの中で抜きんでた存在として注目されている。
「プレスティ奏法」から生み出される滑らかな音の繋がりと類まれな美音は聴き手を魅了して止まない。
そんなガルシアの初来日公演が、映画の公開を前にして6月に開催、プログラムは発売中2作のアルバムを中心に選曲され、彼の演奏を生で聴く機会が日本のファンにも訪れる。
物語に思いはせながら、一足早くクラシック・ギターの世界を味わう、またとないチャンスだ。
【2019年ティボー・ガルシア公演情報】
6月14日(金)19時 王子ホール 東京
6月15日(土)17時 青山音楽記念館 バロックザール 京都
6月16日(日)14時 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール(予定枚数終了)西宮
6月18日(火)19時 電気文化会館 ザ・コンサートホール 名古屋
公演詳細:ユーラシック(招聘) : http://www.eurassic.jp/thibaut/
【ティボー・ガルシアCD情報】
●ティボー・ガルシア / 『レイエンダ~伝説のギター』
●発売日:2016年12月21日
●価格: ¥2,600+ 税 WPCS13572
●ティボー・ガルシア / 『 バッハに捧げる(UHQCD)』
●発売日:2018年10月10日
●価格: ¥2,800+ 税 WPCS13795
【プロフィール/公式Web】
フランスのトゥールーズに生まれたティボー・ガルシアは7歳でギターを弾き始める。スペイン人の血統が彼の考え方に大きな影響を与えている。トゥールーズに学び、ルノー・グラスのクラスで室内音楽の学位と、パウル・フェレのクラスで特待生としてギターの学位を得ている。16歳でパリ国立高等音楽・舞踏学校(CNSMDP)に入学し、オリヴィエ・シャサンに師事して優秀な成績で学士号を得た。ジュディカエル・ペロワのプライベート・レッスンも受けている。彼は2015年にアメリカのギター・ファンデーション(GFA)の1位を獲得。このGFAのコンテストはクラシック・ギターの世界でもっとも権威があって尊敬を集めているイベントのひとつだ
オフィシャル・ウェブサイト :http://www.thibautgarcia-guitarist.com/
WARNER MUSIC JAPAN:https://wmg.jp/thibautgarcia/
【映画情報】
原作:平野啓一郎「マチネの終わりに」
監督:西谷弘
キャスト:福山雅治 石田ゆり子
製作:フジテレビジョン、アミューズ、東宝、コルク
制作プロダクション:角川大映スタジオ
配給:東宝
公開:2019年11月1日(金)公開
https://matinee-movie.jp/