アトランティック・レコードが、世界的スーパースターDJ兼プロデューサーのティエスト（Tiesto）と契約を結んだことを表明しました。
グラミー賞受賞歴を誇る、掛け替えのないトップアーティストである彼は、さらに同レーベルより初となる待望のニュー・シングル「ザ・ビジネス（The Business）」を9月25日(金)にリリースする予定です。

Mixmagが「史上最高のDJ」と称するティエストは、現在は2021年にリリース予定のアトランティック・レコードよりのデビューアルバム制作に一生懸命取り組んでいるといいます。
今回のシングル「ザ・ビジネス」は、ティエストとジェコ（Dzeko）がプリーム（Preme）とポスト・マローンをフィーチャリングしたRIAAプラチナ認定曲「ジャッキー・チェン」など多数の大ヒット・シングルが収録されている、今年初めにリリースされた7枚目のスタジオ・アルバム『THE LONDON SESSIONS』以降初となるコマーシャル・リリースとなります。
「ジャッキー・チェン」は、世界中で15億もの驚異的な楽曲再生回数を記録し、同曲のミュージック・ビデオは現在までに1億5100万回以上の視聴回数を獲得しています。
さらに『THE LONDON SESSIONS』には、ジョナス・ブルーとリタ・オラが参加したグローバル大ヒット曲「リチュアル」も収録されており、レジェンド的なソフィー・ミュラーが監督を務めた同曲のミュージック・ビデオは、YouTubeだけでも1億1000万回以上再生されています。

あらゆる音楽ジャンルにおいてスーパースター級の存在感を発揮し、チャートの首位をさらい、輝かしい受賞歴を誇る国際的アイコンであるティエストは、その素晴らしい作品群で今日のエレクトロニックダンスミュージックを定義づけました。
Spotifyだけで2250万回以上の月間楽曲再生回数を記録しており、全ての配信プラットフォームで総80億回以上の楽曲再生回数を果たしているティエストは、「EDM界のゴッドファーザー」として名を馳せており、ローリング・ストーン誌が選定した「地球を支配するDJs」ナンバーワンやDJ Magの「過去20年間のベストDJ」などといった並外れた栄誉を得ました。

その華々しいキャリアの一環として、彼はポスト・マローン、ディプロ、マーティン・ギャリックスからバスタ・ライムス、ザ・チェインスモーカーズ、グッチ・メイン、アイコナ・ポップ、ティーガン＆サラ、マシュー・コーマなど多数の大物アーティストとコラボを果たし、
2014年、マシュー・コーマとのコラボ曲「ウェイステッド」はRIAAプラチナを獲得するなど、輝かしい活躍ぶりを見せてきました。中でも特筆すべきコラボレーションは、2015年のGRAMMY賞を受賞した、ジョン・レジェンドとの「オール・オブ・ミー(Tiësto's Birthday Treatment Remix)」。
最近では、ブラジルの新鋭DJ、ヴィンテージ・カルチャーと手を組んだダンス曲「コーヒー（ギヴ・ミー・サムシング）」をリリースしました。

さらに、ティエストの大人気『CLUBLIFE』コンピレーション・シリーズは、現在までに5巻が収録されており、彼率いる同名のラジオ番組は、世界で最も長く愛され人気のあるウィークリー番組の一つとなっており、およそ90カ国149局で放送され、毎週3500万人以上のリスナーを集めています。

今や、アトランティック·レコードと独占的な契約を交わした彼は、これまでのように、音楽界の未知の領域を探検しつつ、胆な音楽を作り出しながら再び次世代エレクトロニック・ダンス界をリードしていくでしょう。