Ton Koopmanトン・コープマン

Discography

Bach: Organ Works, Vol. 6 & 7 (At the Organ of the Walloon Church of Amsterdam) / バッハ:オルガン作品集、第6集、第7集(ワロン教会ーアムステルダムのオルガン使用)

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Bach: Organ Works, Vol. 6 & 7 (At the Organ of the Walloon Church of Amsterdam) / バッハ:オルガン作品集、第6集、第7集(ワロン教会ーアムステルダムのオルガン使用)

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2022.04.29 配信5054197149207

コープマンのバッハ作品集シリーズ 
プレリュードとフーガ作品の他にパストラーレやペダル練習曲(コープマンの即興的なカデンツァを含む)をオランダのオルガン製作者、クリスティアン・メラーによるオルガンを使用しての1996年録音。
【収録予定曲】
J.S.バッハ:
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546
フーガ ハ短調 BWV.575
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549
前奏曲 ト長調 BWV.568
アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV.589
前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535
前奏曲とフーガ ト長調 BWV.550
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533
前奏曲 イ短調 BWV.569
前奏曲(幻想曲)とフーガ ハ短調 BWV.537
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545
フーガ ト長調 BWV.577
トリオ ニ短調 BWV.583
ペダル練習曲 ト短調 BWV.598
前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541
前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.539
前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV.534
パストラーレ ヘ長調 BWV.590
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547

【演奏】
トン・コープマン(オルガン)

【録音】
1996年
 

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器楽・室内楽・管弦楽・声楽と多岐にわたる分野でバッハ作品の見事な演奏を聴かせてきたトン・コープマンによるオルガン作品全集。 オルガンの名手でもあるコープマンは、1982年から83年にかけてまずアルヒーフ・レーベルでバッハのオルガン名曲集とトリオ・ソナタ集の2枚のアルバムを制作、その後、1986年から90年にかけてノヴァリス・レーベルで6枚のアルバムを制作していました。 これらアルヒーフ、ノヴァリスに続く3度目の挑戦としてテルデック・レーベルでスタートしたバッハのオルガン曲録音シリーズは、コープマンの願いが叶って全集プロジェクトとなったものでした。 コープマンは1980年代初頭からエラート・レーベルで様々なレコーディングをおこなっていましたが、エラートにはすでにマリー=クレール・アランによるバッハのオルガン曲全集があったため、コープマンの全集録音の可能性は低いものでした。しかしそのエラートが1992年にワーナー・ミュージックの傘下となったことから事態は展開局面を迎えることとなります。 ワーナー・ミュージックは1988年にテルデック・レーベルを傘下に収めていましたが、テルデック(テレフンケン)はバッハのカンタータ全集を1989年に完成させていたのにオルガン作品全集はまだなく、2000年のバッハ没後250年に間に合わせるべく、古楽部門の「ダス・アルテ・ヴェルク」で1994年にスタートし1999年に完成したのがこのオルガン作品シリーズ企画ということになります。 ドイツやオランダの教会のオルガンを用いて録音されたこの全集は、オルガン・コラールのもとになった合唱コラールをアムステルダム・バロック合唱団の歌唱で収録するなど凝った内容となっているのも特徴。コープマンの意気込みの伝わるような自在で迫力のある演奏を優秀な音質で楽しむことができます。

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