デ・ロス・アンヘレス絶頂期の、「ミミ」役にふさわしい美声と、ビヨルリンクとの組み合わせ、されに歌劇作品の録音は少ないが「ラ・ボエーム」を愛し得意としたビーチャムの指揮で、今なおスタンダードとしての録音史にのこる名録音、1956年収録。

全48トラック　約2時間52分収録　　 名ソプラノ歌手、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの名演から、オッフェンバック：ホフマン物語ー逃げてしまった、雉鳥は（クリュイタンス指揮、パリ音楽院管）、マルティーニ：愛の喜びは（フリューベック・デ・ブルゴス指揮、シンフォニア・オブ・ロンドン）、ドリーブ：カディスの娘（フリューベック・デ・ブルゴス指揮、シンフォニア・オブ・ロンドン）他 ※Apple Musicでの配信はございません

デ・ロス・アンヘレスは名伴奏ピアニスト、ジェラルド・ムーアとのコンビで世界中のメジャーなホールで歌曲のリサイタルを約20年間にわたって開き、絶賛された。LP依頼発売される機会の少なかった録音のデジタル化発売で、初期イタリア歌曲から、イギリスの民謡、ドイツ・リートなど幅広いレパートリーを披露、アンコールには自身がギターを奏でての「アディオス・グラナダ」を歌う。1964年録音。