2023年のラローチャとデ・ロス・アンヘレス　生誕100周年（5月23日）記念発売　 ラローチャと並んで20世紀のスペインを代表するソプラノで友人でもあるデ・ロス・アンヘレスとのニューヨーク、ハンター・カレッジでのライヴ。二人の絶頂期でのファリャ、グラナドス、そしてサルスエラ作品、1971年録音。

2023年11月1日に生誕100年をむかえるビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ベル・カント、サルスエラ、リート、スペイン古謡まで幅広いレパートリーを持つ1950年代～60年代を代表するソプラノ。とりわけフランス・オペラでの定評は高くその代表的な作品である本作品。1955年録音。  

生誕100周年となるデ・ロス・アンヘレスの、当たり役の「ヴィオレッタ」を刻み付けたセラフィン指揮の名録音、1959年録音。

名演奏家、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス（ソプラノ）、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ（バリトン）、ジェラルド・ムーア（ピアノ）らによるデュエット集、サン=サーンスのパストラーレ、ベートーヴェンとハイドンによる英国民謡編曲作、バッハのカンツォネッタ、「ベルリオーズ：ル・トレビューシュ」など収録、1961年録音。

名ピアニスト、ジェラルド・ムーアが行った、1967年2月20日の引退記念コンサートのライヴ録音です。ロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたこのコンサートにはシュヴァルツコップ、ロス・アンヘレス、フィッシャー＝ディースカウといった当代を代表する大歌手が一同に会しました。歌手を巧みにサポートするピアニストとして、リート演奏史を支え続けた名手が、この日ばかりは主役となり彼の業績が名手の歌で語られます。

エルネスト・ギローによるオーケストラ伴奏レツィタティーヴォが印象的な、往年の『カルメン』演奏の名盤。当時キャリアの絶頂期にあったビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの官能的で繊細な魅力的なカルメン、ニコライ・ゲッダの生真面目なドン・ホセなど、はまり役の演奏として十分に納得のいく濃さの歌唱。ビーチャムの指揮も起伏に富み、山あり谷ありのドラマの面白さを堪能させてくれます。2016年、オリジナル・マスターテープから24bit/96KHzにより、アビイ・ロード・スタジオでリマスターした音源を使用。なお、歌詞・対訳は付属しません。

20世紀を代表するスペイン出身の歌姫、デ・ロス・アンヘレスのみずみずしい抒情表現による、近代フランス歌曲の至高の名曲。

ロス・アンヘレス絶頂期のフランス近代歌曲集。プレートル、パリ音楽院Oとのコラボレーションで理想的な名唱に魅了されます。