THE WOMBATSザ・ウォンバッツ

Profile

Matthew Murphy/マシュー・マーフィー(Vo/G/Key)
Dan Haggis/ダン・ハギス(Dr)
Tord Overland Knudsen/トード・オーヴァーランド・クヌ-ゼン(B)

リヴァプール出身の3人組。ポール・マッカートニーが通った学校を改装して創設されたLiverpool Institute of Performing Arts (LIPA)に通う3人の生徒によって結成された。ほんの2年前に地元音楽シーンの喧騒の中から誕生したこのバンドには、2人のリヴァプールっ子、ヴォーカル/ギター/キーボードを手がけるフロントマンのMatthew Murphyと、ドラマー/バック・ヴォーカルを担当するDan Haggisに、Tord ?verland Knudsenという、リヴァプール市内に家を定めたヴァイキング(ノルウェー人)がベースを担当している。好きなアーティストにElliott SmithやNeil YoungそしてRufus Wainwrightを挙げる彼らが繰り出す完璧なるギター・ポップは、既にリヴァプールを魅了し、他のエキゾティックな地域、例えば中国からカナダ、フランスを通じて日本にドイツからも最近注目を集め始めている。
ロンドンを拠点にしたインディー・レーベル、KIDSと契約を交わし、デビュー・シングル"Lost In the Post"は2006年7月にリリースされた途端、3日間で売り切れ、続くシングル"Moving to New York"は更にそれよりも1日短縮することに成功、2006年11月に次々と羽根が生えたように店の棚からポップ・ファンやインディー・キッズの腕の中へと飛び込んでいった。サード・シングル"Backfire at the Disco"は2007年4月にリリースされ、ラジオでは雪崩のようなエアプレイと媒体からの高評価を獲得しただけでなく、ヒット・パレードの#75位に初登場を果たすまでになった。最近14th Floor Records (Biffy Clyro、Damien Rice、Ray Lamontagneの所属先でもある)と契約を交わしたバンドは、現在42公演ものマンモス・ツアーを行っている最中。この夏、お近くのフェスティヴァルに出演を果たす前に。彼らのニュー・シングル"Kill The Director"は7月初旬にリリースされる予定であるが、つい先日Steve Harris(Kaiser Chiefs)と一緒にレコーディングを終え、Rich Costey (Franz Ferdinand, Mew)によってミックスされたばかりである。

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS