ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による ブルックナー交響曲全集ライヴ録音  

2021年11月、ズービン・メータがミュンヘンの新しいホール 「イザールフィルハーモニー」でミュンヘン・フィルを指揮した 濃密な《家庭交響曲》のライヴ録音！

2021年85歳をむかえる巨匠指揮者ズービン・メータの、旧EMI & Teldec音源を全て収録！ 2018年11月、ヤンソンスの代役としてバイエルン放送交響楽団の日本ツアー。2019年11月のベルリン・フィルと来日し、ブルックナーの8番やベートーヴェンの『英雄』などの重量級のプログラムを振る予定で、音楽の使徒としての情熱に駆られた指揮活動は止むことがないようです。2020年もミラノ・スカラ座管弦楽団との来日公演が予定されていましたが、新型コロナウィルスのため中止となってしまいました。 ズービン・メータは1936年インドのボンベイ（現ムンバイ）生まれ。父親のメーリ・メータは、インドの偉大なるヴァイオリニストでも有り、バルビローリ指揮のハレ管弦楽団のコンサートマスターを務めていました。ズービン・メータは、16歳でボンベイ交響楽団を指揮。1950年代初頭に、彼はウィーンの音楽アカデミーでハンス・スワロフスキーの下で音楽教育を修了しました。ウィーン、イギリスでキャリアをスタートし、瞬く間にオーケストラ、オペラ指揮者として脚光を浴びるようになりました。モントリオール交響楽団、ロサンジェルス・フィル、ニューヨーク・フィルの音楽監督を歴任し、フィレンツェ歌劇場の首席指揮者、バイエルン州立歌劇場の音楽監督、ミュンヘン・フィルの首席指揮者としても腕を振るいました。またイスラエル・フィルとは50年以上にわたる強固な信頼関係を築き、1961年5月の最初のコンサート以来、106回のツアーで1039回のコンサートを含む3320回のコンサートを行い、2019年秋に退任しています。また多くのソリストとの共演を行い、特にヴァイオリニストのイツァーク・パールマンは、1960年代以来メータの最も近い親友の1人でもあります。 彼の並外れた指揮のテクニック、鋭いフォルムと構造、自発的でダイナミックな気質は、数多くのレコーディングでも聴くことができますが、ここに収録された旧EMIとTeldecへの録音も、彼の記録された遺産の重要な部分が示されています。また3枚のDVD［ローマ市内での劇の設定した時刻と場所を再現した全世界にライヴ中継された「プッチーニ：トスカ」／1994年のドジャー・スタジアムでの三大テナー・ライヴ／1990年パールマンとのロシア・ツアーからのドキュメンタリー・フィルム部分］も収録されています。 ※ブックレットには、歌詞・対訳は収録されておりません。

2019年ズービン・メータ休養復帰直後の、見事なバランスによる「天地創造」のライヴ録音！

メータのディスコグラフィのデジタル化シリーズ。オーストリアの俳優、アンドレ・ヘラーによるドイツ語ナレーション版。さらにラベック姉妹がピアノ・パートで参加した「動物の謝肉祭」の、イスラエル・フィルとの器楽演奏ヴァージョンが同時収録。  

メータのディスコグラフィのデジタル化シリーズ。フランスのスター・シンガー、ジャック・イジュランがナレーションを担当、さらにラベック姉妹がピアノ・パートで参加した「動物の謝肉祭」の、イスラエル・フィルとの器楽演奏ヴァージョンが同時収録。

メータのディスコグラフィのデジタル化シリーズ。ベルギー出身のポップ・シンガー、バート・ペータース（ペーテルス）がナレーションとカヴァーのイラスト制作を担当。

 2019年まで愛情の籠る関係を築いて音楽監督を務めたイスラエル・フィルとのチャイコフスキーの壮大なオーケストラ作品集。1992年録音。

ジュゼッペ・パトリーニ・グリッフィのディレクションによるオリジナル台本に沿った場所、時代を反映した演奏で世界中継放送された録音。ルッジェロ・ライモンディ（バリトン）も含めた豪華キャスト。

長年の関係が続いたニューヨーク・フィルとのガーシュウィンの名曲集。「ポーギーとべス」では、ロバータ・アレクサンダー（ソプラノ）とグレッグ・ベイカー（バリトン）、ニューヨーク・コラール・アーティスツが参加。1990年録音。

ズービン・メータによる、フランス、ロマン派音楽の傑作交響曲集。サン=サーンスではダニエル・コルゼンパがオルガン担当。1995年録音。

シャンカール生誕100年記念のオリジナル・アルバムのデジタル化、 メータ指揮で共演した自作協奏曲、1982年録音。