メータのディスコグラフィのデジタル化シリーズ。フランスのスター・シンガー、ジャック・イジュランがナレーションを担当、さらにラベック姉妹がピアノ・パートで参加した「動物の謝肉祭」の、イスラエル・フィルとの器楽演奏ヴァージョンが同時収録。

メータのディスコグラフィのデジタル化シリーズ。ベルギー出身のポップ・シンガー、バート・ペータース（ペーテルス）がナレーションとカヴァーのイラスト制作を担当。

 2019年まで愛情の籠る関係を築いて音楽監督を務めたイスラエル・フィルとのチャイコフスキーの壮大なオーケストラ作品集。1992年録音。

ジュゼッペ・パトリーニ・グリッフィのディレクションによるオリジナル台本に沿った場所、時代を反映した演奏で世界中継放送された録音。ルッジェロ・ライモンディ（バリトン）も含めた豪華キャスト。

長年の関係が続いたニューヨーク・フィルとのガーシュウィンの名曲集。「ポーギーとべス」では、ロバータ・アレクサンダー（ソプラノ）とグレッグ・ベイカー（バリトン）、ニューヨーク・コラール・アーティスツが参加。1990年録音。

ズービン・メータによる、フランス、ロマン派音楽の傑作交響曲集。サン=サーンスではダニエル・コルゼンパがオルガン担当。1995年録音。

シャンカール生誕100年記念のオリジナル・アルバムのデジタル化、 メータ指揮で共演した自作協奏曲、1982年録音。

1) モーツァルト：グラン・パルティータK.361、 2) モーツァルト：レクイエム K.626（抜粋）、 3) モーツァルト：アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618、 ［演奏］ モイツァ・エルトマン（ソプラノ）、オッカ・フォン・デル・ダメラウ（メゾ・ソプラノ）、 ミヒャエル・シャーデ（テノール）、クリフトフ・フィシェサー（バス）、 ズービン・メータ（指揮）ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ［録音］ 2016年3月22-26日、ミュンヘンでのライヴ  

カラフルな輝きを見事にブレンド。凄まじいまでの迫力の演奏。ベルリオーズが、恋人へのかなわぬ情熱を音で綴った「幻想交響曲」は、大規模、大胆で緻密なオーケストレーションと共に、時代の先駆となった異色の傑作です。ロマン派の大オーケストラ作品を特に得意とする巨匠メータは、ニューヨーク・フィルの名人技が生み出すカラフルな輝きを見事にブレンドして、全篇を沸き立つような興奮で描いています。

一時代を築いたメータ&ニューヨーク・フィルによるストラヴィンスキーの1990年録音の「春の祭典」が、久々に復活。メータは1978年～1991年にかけて13シーズンにわたってニューヨーク・フィルの音楽監督を務め、歴代の同フィル音楽監督の中でも最長任期の記録を打ち立てました。1977年録音のストラヴィンスキー「春の祭典」は、同コンビの記念すべきCBSへの初録音でのアナログ録音も名盤でした。ニューヨーク・フィル最後期の1990年に録音したテルデックへの録音は、スコアの細部に至るまで驚異的なアンサンブルによって磨き抜かれ、力強くスケールの大きな演奏。各楽器のパワーによる描写力の見事さが、優秀なデジタル録音によって発揮されている名演奏です。

創立から125年以上の歴史と伝統を誇り、とりわけドイツ系作品の演奏では最高水準と高く世界的に称賛されるミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団。自主レーベルMPHILを立ち上げてその見事な演奏をデジタル配信でも続々発信を続けています。比較的最近では、メータ、ティーレマン、マゼールそして2015年就任以来の現音楽監督ゲルギエフに率いられた演奏も数多く収録されています。その豊富な録音の中から選りすぐりのライヴ録音が配信のみでリリースされます。これらの音源はCDでの発売は予定されておらず、デジタルのみのリリースとなります。