記念すべきデビュー作。1970年代後半のパンク・ロック・ムーヴメントの導火線となった、ドクター・フィールグッド。ウィルコ・ジョンソンのマシンガン・ギター・プレイとリー・ブリローのヴォーカルがぶつかり合い、火花を散らす名盤。

2ndアルバム。オリジナル、カヴァーが半々の作品だが、ウィルコ・ジョンソンのソング・ライティングに磨きがかかった、より踊れるR＆Bビート色の強い作品に仕上がっている。

3rdアルバム。シェフフィールド・シティ・ホール（1975年5月23日）、サウスエンド・カーサル（1975年11月8日）よりの演奏を収録、全英No.1に輝いたライヴ・アルバム。

4thアルバム。発売直前にギタリスト、ウィルコ・ジョンソンが脱退して話題となった。カヴァー・ナンバーを多数収録。

前作からわずか4ヵ月後にリリースされた5thアルバム。新ギタリスト、ジッピー・メイヨーを迎えた作品第1弾。ニック・ロウがプロデュースを担当したシンプルなサウンドが快感。

6thアルバム。ヒット・シングル「MILK AND ALCOHOL」を収録した、ドクター・フィールグッドの代表アルバム。衝撃的なサウンドは多くのフォロワーを生み出した。

76年の『殺人病棟』以来のリリースとなった2枚目のライヴ・アルバム。新ギタリストのジッピー・メイヨーが居心地悪そうにしている様子など、彼らの素の表情がうかがえて興味深い。

グループ史上、最もポップな作品と言われる5thアルバム。

7thアルバム。プロデューサーに再びニック・ロウを起用し、バンド唯一のアコースティック・ナンバーも披露。

ウィルコ・ジョンソンのマシンガン・ギターとリー・ブリローの渋いヴォーカルがぶつかり合う記念すべきデビュー作にしてパブ・ロックを代表する名盤。

オリジナルとカヴァー曲が半々にもかかわらず、ウィルコ・ジョンソンの素手のギター・カッティングが冴える、よりR＆B色を強めたアルバム。