1960年代のハイドシェックは、特に「モーツァルト弾き」として、数々のコンチェルトをレコーディング。コルトーにはその死の年（62年）まで指導を受け続け、このコルトー直伝の個性を優先する演奏法は、現在も彼の中で脈々と息づいています。世界中で2000以上のコンサートを行い、ピアニストの妻であるターニャと、チェリストであるポール・トルトゥリエとのデュオ・パートナーとして、日本で特に有名になりました。1970年頃に録音されたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の際立った解釈で絶賛を呼びました。彼の名盤から、52トラック／3時間24分収録したセレクション

ハイドシェックによるベートーヴェン・ソナタ全曲シリーズ の最後となる2大名曲。イヴ・ナット以来二人目の全曲録音の偉業録音のデジタル発売が完成、1967-1972年録音。

ハイドシェックのベートーヴェン：ソナタ集シリーズ 初期の3曲のソナタと、変奏曲ハ短調の2度目の録音。 1969-1971年録音。