カピュソン兄弟が織り成す、白熱のブラームス！

ヴァイオリン協奏曲の中でも至難の名曲と言われるベートーヴェンの協奏曲、世紀末ウィーンの香り漂う新ロマン主義を代表するコルンゴルドの協奏曲の魅力を、芳しき音色を紡ぐカピュソンが存分に引き出しています。

カピュソン×ハーディング 珠玉の名曲が、お互いを深く信頼し合うベスト・コンビの演奏によってさらに輝きを増しています。

近年大人気のメナヘム・プレスラーは、1955年に結成され2008年に解散した名門ピアノ三重奏団「ボザール・トリオ」の創設者で、解散後はピアニストとして活躍している長大な芸歴のアーティスト。 2013年12月16日には90歳の誕生日を迎えましたが、このアルバムは、その誕生日に先立って、11月にパリの有名ホール「サル・プレイエル」で行われた記念コンサートを収録したものです。 大ベテランのプレスラーと共演しているのは、1999年に設立されたフランスの人気カルテット、エベーヌ四重奏団。クラシックだけでなく、ジャズ、現代音楽、ポップ・アーティストと共演するなど幅広い活動をしているグループですが、ここではドヴォルザークとシューベルトのピアノ五重奏と、ドビュッシーの弦楽四重奏を演奏しています。 プレスラーとエベーヌ四重奏団のメンバーは、2011年、スイスのヴェルビエ音楽祭で出会い、すぐに何度かのコンサートで共演していました。今回のプレスラーの誕生祝いのコンサートでの共演メンバーを決定する際、エベーヌ四重奏団の名前が真っ先に挙がったというのですから、プレスラーもよほど彼らのことを気に入っていたものと思われます。 ＤＶＤには、クリストフ・プレガルディエンを迎えたシューベルトの歌曲集や、プレスラーのソロによるショパンも収録しています。

気鋭の注目株2人が繰り広げる、ロマン派のヴァイオリンとピアノの作品集。

R.カピュソン初の “ひきぶり” 録音。バッハとヴァスクス　－時空を超えてここに邂逅する、時代を象徴する2人の作曲家の作品。

常に新しいアプローチを試みる凄腕クァルテットの新作は、ブラジル！フランス発！凄腕クァルテットがステイシー・ケント、ベルナール・ラヴィリエをヴォーカルに迎えて繰り広げるボーダーレスな南米プロジェクト。

世界的なスター・アーティストへの道を進む、フランスのカピュソン兄弟による、フランスのサン=サーンスのヴァイオリンとチェロを独奏楽器とするオーケストラとの協奏曲的作品を収録。ゴーティエ・カピュソン来日記念盤。

ほぼ同世代のカピュソンとネゼ＝セガンの共演。同じ調性であるベートーヴェン＆コルンゴルトのカップリングも新鮮。

カピュソン独特の、明晰な歌に彩られた演奏。ブラームスを得意とするアンゲリッシュとの共演。

シャープで繊細なセンスで描かれた、スタイリッシュなラヴェル。

ジャンルを超えて活躍するエベーヌ四重奏団による、フランス室内楽の粋を味わえるアルバム。