強靭さとリリシズムが見事に融合した品格の高いグリモーの演奏。繊細さと抒情を備えた「美」と、圧倒的な推進力を持つ力強いタッチの「動」。深い呼吸によるきめ細かな響きと、スケールの大きい幻想的な歌心が共存しています。彼女がワーナー・クラシックス（エラート&テルデック）に録音した全6枚分のディスクを収録した、お買い得なセットです。なお、ブックレットは簡単な英・独・仏語による解説のみとなり、トラック表は各ディスク収納紙ケースに記載されます。  

グリモーのディスコグラフィ・シリーズ ブラームスの最晩年の4つのピアノ小品集、ザンデルリンク指揮でのピアノ協奏曲第1番。ジンマン指揮のシューマン：ピアノ協奏曲をセレクション。1995-1997年録音。 26トラック／2時間34分収録

強靭さとリリシズムが見事に融合した品格の高いグリモー。繊細さと抒情を備えた「美」と、圧倒的な推進力を持つ力強いタッチの「動」。深い呼吸によるきめ細かな響きと、スケールの大きい幻想的な歌心が共存しています。このアルバムは、グリモーのエラート・レーベルへの録音デビュー作品。トップ・スターの仲間入りを果たしたアルバムで、シューマンとシュトラウスの技術的にも優れた才能を既に示した録音。1995年録音。

ラフマニノフを愛してやまないグリモーのラフマニノフ・コレクション。ピアノ協奏曲第2番、「コレルリ変奏曲」（アシュケナージ指揮）、「音の絵」他、2000-2001年録音。

「フランスのピアニストたち」シリーズ　 グリモーが1993年に録音したラヴェルのピアノ協奏曲は、アルゲリッチ盤と並ぶ同曲のベスト2だったが、5年ぶりの再録音も素晴らしい。 第1楽章の雄弁さは、彼女の他にアルゲリッチしか考えられず、第2楽章の儚い美しさはグリモーならではで、旧盤を上回るほどだ。 ガーシュウィンは、フランス風の粋な演奏という予想を裏切って、オケともども斜に構えず、強靭・豪華でシンフォニックな演奏を聴かせてくれるのだ （宇野功芳、ライナーより）  

《エレーヌ・グリモーの名盤が、初アナログLP発売》  

「フランスのピアニストたち」シリーズ　 スター・ピアニスト、グリモーがラフマニノフ作品では欠くことのできなりアシュケナージを指揮者としてテルデック・レーベルに残した名協奏曲。他にラフマニノフのピアノ名曲も合わせて収録、2000-2001年録音。

《エレーヌ・グリモーによるロマンティック・ピアノ・ベスト》  

グリモーの新境地を強烈に印象づける快演

グリモーのテルデック移籍第1弾！ 重厚で骨太なベートーヴェン！

エレーヌ・グリモー、記念すべきエラート・デビュー盤

雄弁な内容と深い呼吸 ～ ブラームスの名盤登場