コラールを中心としたフォーレの室内楽作品集、70年台のフランス系アーティストを結集した名盤。

コラールの代表作、フォーレのピアノ作品の集大成。

コラールのメイン・レパートリーとして、決定盤的評価を受けるフォーレの名曲。

フォーレやラヴェルの名演で名を馳せたコラールが、満を持して世に送ったのがこのサン=サーンスです。洗練されたセンスに加えて整った様式感も要求されるこれらの協奏曲を、コラールは余裕を持って、魅力的に再現しています。共演を務めるプレヴィンのオーケストラ伴奏の趣味の良さも光っています。

知的さと遊戯性、両者のバランスが大切なサン=サーンスの音楽。プレヴィンの指揮、コラールのピアノはそれを熟知し、作曲家が生きた時代の爛熟した文化を匂やかに浮かび上がらせます。洗練された指揮と知的な刺激に富んだコラールのピアノが織りなす、スリリングかつ洒落た世界がここに展開されています。

華麗で軽妙洒脱なサン=サーンスの世界を、コラールがプレヴィンとのコンビで色彩感豊かに再現した名盤。

名人達がのびやかに振る舞った快調なシューベルト。

コラールを中心とした「純フランス製」フォーレ。参加メンバーは全員がフランス人。

限りなく美しい第1番、滋味と風格に溢れた第2番。知る人ぞ知る佳曲の、決定的名演奏。

フォーレのピアノ曲全集も完成させている、コラールの代表作。