Jordi Savallジョルディ・サヴァール
Discography
ナイジェル・ロジャースDowland: Songs for tenor and lute / ダウランド:テノールとリュートのための歌曲集【輸入盤】
2020.01.24 発売/9029.532055
Espana Eterna / エスパーナ・エテルナ(スペイン作品集)【輸入盤】
2018.03.02 発売/9029.569956
ナイジェル・ロジャースDowland: Songs for tenor and lute / ダウランド:テノールとリュートのための歌曲集【輸入盤】
2020.01.24 発売/9029.532055
古楽歌唱における先駆者、ナイジェル・ロジャースによる名歌唱 ジョン・ダウランドは、イングランドで最も偉大な作曲家の一人。彼は生涯、傑出したリュート奏者として認められ、また彼の歌曲は常に人気がありました。ソングライターとしてのダウランドの際立った特徴は、詩にふさわしい音楽的雰囲気を作り出す彼の不思議な能力であったことでしょう。1610年、当時のマイナーな作曲家であったジョン・ダウランドの息子、ロバート・ダウランド(1591〜1641)は、A Musicall Banquet(音楽の饗宴)というタイトルの様々な作曲家による作品のコレクションを組み立て、自分の名前を付けて編纂出版しました。このコレクションは、フランス、イタリア、英語とはば広く選曲されています。こういったアプローチを採用した最初のリュート歌曲集であり、1600年頃のヨーロッパでの音楽を、宮廷から庶民にまで提示したものでした。 古楽歌唱の大御所テノール歌手ナイジェル・ロジャース(1935-)は、幼い頃からボーイ・ソプラノで歌い始め、ケンブリッジ大学のキングス・カレッジに合唱奨学生として学びました。卒業後、彼は最初に留学。ミュンヘンで日本でも人気の高かった著名なバリトン歌手ゲルハルト・ヒュッシュに師事。1960年代初頭、彼はイングランドに戻る前に世界中をツアーし、そこでバロック音楽に大きな関心を持ち始めました。トマス・ビンクリー率いるミュンヘン古楽スタジオのメンバーとなり、古楽演奏の声楽における先駆者の一人となりました。ユルゲン・ユルゲンス指揮のモンテヴェルディのオペラ『オルフェオ』でのタイトル・ロールのほかに、アーノンクールが1970年に録音した『マタイ受難曲』のテノールのアリアを担当するなど、中世からバロックまでの作品の歌唱法と自然な発声法によって、音楽の解釈を変えた歌手です。ここにセットに収録された2枚のアルバムは、ナイジェル・ロジャースと、ジョルディ・サヴァール、ポール・オデット、アントニー・ベイルズによる、リュートやヴィオール伴奏の美しく哀愁にみちたメロディの宝庫が収録されています。歌詞・対訳は付属しません
ジョルディ・サヴァール / Jordi SavallEspana Eterna / エスパーナ・エテルナ(スペイン作品集)【輸入盤】
2018.03.02 発売/9029.569956
《Budget Box series》