このジャケット、どれだ雑誌で目にしただろう。。。90年代、バブル末期の日本の片隅では、 ”とてつもないサウンド” の登場が音楽ファンの間で事件となっていた。衝撃的な重低音で、オーディオ・ファンまでをも夢中にさせた、衝撃の1枚。 [1993年作品]

アレン・ギンスバーグ、FBIのフーバー長官、そしてI.F.ストーン－スピーチや朗読と弦楽四重奏のマッチング！言葉、そして言葉に内包するリズムと音楽との対話は、まるでラップ・ミュージック！！1986年にあえて、過去から当時までのアメリカ像を音楽 （と言葉） に託したクロノス・クァルテットの実験的野心作。

時空を超えて…そして、永遠のコンテンポラリー・サウンドを求めて…

クロノス・クァルテットとともにワールド・ミュージックを駆け巡る、ときめきの60分！ [2000年作品]

79分におよぶ1つのトラックに、限りなく統制され （＝少ない音数） 、静かに、すこしずつ変化をとげていく音の群像がひろがる。亡くなる2年前に作られた、モートン・フェルドマンの真骨頂。

「悲歌のシンフォニー」 大ヒットにより一躍世界に名を広めたグレツキの室内楽作品。同時代の旗手クロノス・クァルテットのために書かれた2曲を収録。

ジャズ界の寵児とコンテンポラリーの旗手たちがそれぞれに繰り広げるライヒ・ワールド！大ベストセラー作品 [1989年作品]

現代音楽を語るうえで欠くことのできない巨人／アルフレート・シュニトケの弦楽四重奏曲全曲録音に、クロノス・クァルテットが挑んだ10年がかりのプロジェクト。深い抒情性をも内包する、必然にして決定的な作曲家と演奏家の融合の形がここにある。

クロノスSQの1990年の録音アルバム。人類の暗部にテーマを絞り込んだ演奏は、じつに鮮烈な表現！

ライヒによるクロノスＱのための2000年の作品「トリプル・クァルテット」。