いよいよ来週末、フジロック・フェスティバルにヘッドライナーとして登場するミューズ。日本に来る前もヨーロッパ各地のフェスティバルに次々と出演していました。勿論、どれもヘッドライナー。例年グラストンベリーと並んで気候に恵まれないフェスティバルとして知られるスコットランドのTイン・ザ・パーク（9日）も、ミューズが出演した日は珍しく好天に恵まれた模様。それでラッキーと思ったのもつかの間、その後に続いたアイルランドのオクシジェン（10日）、そしてフランスのヴィエイユ・シャリュ・フェスティバル（15日）ではことごとく大雨に祟られたそうです。しかしどしゃ降りに負けるようでは、世界無敵のライヴ・バンドではありません。マシューは宇宙服っぽくも見える銀色のレイン・スーツ＋ゴーグル風サングラスでステージに登場（しかしそれも後に脱ぎ、真っ赤な衣装に！）。ぐしょぐしょになった観客も濡れたことを忘れてしまうような気迫のパフォーマンスを披露したそうです。ちなみに、この2つのフェスティバルでは、通常はライヴのアンコールで演奏されることの多い「プラグ・イン・ベイビー」を最初に持ってきたそうです。これを提案したのはドラムのドム。理由は「（雨の中）少しでもファンに喜んで、盛り上がって欲しいから」だったそうです。フジロックでも天気に恵まれるか否か・・・来週末に乞うご期待！また、17日にはラトビア共和国のサラツグリーヴァで行われたポジティヴァス・フェスティバルにも出演。フェス出演の前後には、サイクリングで街めぐり楽しんだ模様。世界遺産にも登録されいている首都リーガの古くも美しい街並みを堪能したようです。ちなみに、その風景に魅せられたのか、マシューは街の歴史地区を描いた風景画を記念として購入したそうです。日本ではどんな思い出を作ってくれるのか、こちらも楽しみです。