Narada Michael Waldenナラダ・マイケル・ウォルデン

Profile

1952年4月23日、アメリカ、ミシガン州カラマズー出身。
ジョン・マクラフリン率いるマハヴィシュヌ・オーケストラの技巧派ドラマーとしてシーンに登場し、ウェザー・リポートへのセッション参加、さらにジェフ・ベックとも共演してロック・フィールドでも注目される。初リーダー作は76年の『Garden Of Love Light(愛の空間)』。クロスオーヴァー色が強いながらも、ブラック/ダンス・ミュージックの要素も程よく織り込まれ、初のR&Bヒットを生んだ。それをキッカケにして徐々にその傾向を強めた彼の3rdソロ・アルバム『AWAKENING』からは「I Don't Want Nobody Else(To Dance With You)」がR&Bチャートのトップ10入りした。同じく79年リリースの『The Dance of Life』からシングル「I Shoulda Loved Ya」がR&Bチャートのトップ5入りするヒットになった。その後も80年代はソロ・アルバムを次々とリリースするが、同時にプロデューサーとしても、アレサ・フランクリン、ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、テヴィン・キャンベル、シャニースと多くのヒット作品を次々と生み出し、スーパープロデューサーとしてのキャリアを積み上げていくことになる。

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