アルバムについて

• 現在の音楽界では取り上げられる機会の少ない優れた作品を発掘し、その魅力に光を当て、音楽ファンに紹介するという活動を活発に続けるジャルスキーの最新録音。
• 今回のプロジェクトは18世紀バロック音楽で、当時の音楽中心地、ナポリを中心に活躍した大作曲家、ポルポラが見出し、弟子として育て、当時のトップスターとなったファリネッリのために作曲されたオペラ・アリア集。超絶的なテクニックを駆使した華麗なアリア音楽の饗宴が展開される。
• 日本でも大人気のバルトリ（ソプラノ）がゲスト参加、豪華さもさらに上昇。
• フィリップ・ジャルスキー（1978年2月13日生まれ）は、フランスのカウンターテナー歌手。華やかさのある美声と超絶的な技巧を持ち、バロックの声楽曲の解釈で特に高い評価と人気を持つ。4月にはファルネッリとカレスティーにという当時のライヴァル同志のカストラート歌手のためのオペラ・アリア作品を一晩のステージで披露するコンサートで日本公演を実現させる。ヴェニス・バロック・オーケストラも帯同しての来日記念盤。

フィリップ・ジャルスキー（カウンターテナー）：Philippe Jaroussky
アンドレア・マルコン指揮　ヴェニス・バロック・オーケストラ：Andrea Marcon / Venice Baroque Orchestra
特別ゲスト：チェチーリア・バルトリ（ソプラノ）（トラック4、6）：with special guest: Cecilia Bartoli（4,6）（Cecilia Bartoli appears courtesy of Decca Classics）

録音：2011年8月14-15日；9月30日；10月1～7日