Philippe Jarousskyフィリップ・ジャルスキー
Discography
La vanita del mondo / 現世のむなしさ~バロック時代のオラトリオからのアリア集【輸入盤】
La vanita del mondo / 現世のむなしさ~バロック時代のオラトリオからのアリア集【輸入盤】
2020.11.13 発売/9029.517929
パンデミックの2020年という時代と共鳴させた感慨深いアルバム
【収録予定曲】
ピエトロ・トッリ(1650-1737):オラトリオ『アブラモ』より
1) アリア「Perche piu franco forte」
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ『ジュディッタ』より
2) レチタティーヴォ「Ardea di fiamma impure」
3) アリア「Ardea di fiamma impure」
フォルトゥナート・ケッレリ(1690-1757):オラトリオ『シナイ山の神』より*
4) レチタティーヴォ「Odi, Mose mio fido」
5) アリア「Cadera, perira」
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):オラトリオ『時と悟りの勝利』より
6) アリア「Lascia la spina, cogli la rosa」
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『アブサロム』より*
7) アリア「Contro l’empio s’impuni la spada」
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):オラトリオ『洗礼者ヨハネの斬首』より
8) アリア「Bacio l’ombre e le catene」
9) シンフォニア
ピエトロ・トッリ(1650-1737):オラトリオ「現世のむなしさ」より
10) アリア「オラトリオ」
ニコラ・ファーゴ(1677-1745):オラトリオ『水に沈んだファラオーネ』より*
11) レチタティーヴォ「Ohime d’armi e cavalli」
12) アリア「Fors’e pur nel proprio sangue」
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『サンタ・フェルマ』より
13) レチタティーヴォ「Ferma, ascolta, e festeggia」
14) アリア『Amar senza penar』
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):オラトリオ『聖アウグスティヌスの回心』より
15) レチタティーヴォ「si solo a te mio Dio volger mi」
16) アリア『Il rimorso opprime il seno』
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):オラトリオ『ジュディッタ』より*
17) アリア『Tuona il Ciel』
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『キリストの死と埋葬』より
18) アリア『E morto il mio Gesu』
【演奏】
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー & 指揮)
アンサンブル・アルタセルセ
ヤニス・フランソワ(バス・バリトン:2)
【録音】
2020年6月5-6, 8-9, 11-12日、
フランス、ブーローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュジカル
フィリップ・ジャルスキーのこの録音では、彼の音楽的かつ劇的な力を発揮できる作品として、バロック時代のイタリアのオラトリオからのプログラムから収録されました。これには、世界初録音の4つのアリアも含まれます。タイトルの『La vanita del mondo(現世のむなしさ)』は、ピエトロ・トッリのオラトリオにちなんで名付けられました。他の作曲家には、ヘンデル、A・スカルラッティ、ボノンチーニ、ハッセ、ファーゴ、カルダーラらの作品からのもので、「この時代の作曲家は、旧約聖書の素晴らしい物語を設定するときに、多くの場合ベストを尽くしていました。そして、オラトリオの物語がオペラよりも静的である場合、それらは宇宙の中で人類の場所についてより深い考察を可能にします。それは、パンデミックの2020年という時代と共鳴していると思います。」と、ジャルスキーは語っています。バロック時代にも様々な同様なことが起こり、そういった世相を反映されたオラトリオが作曲されたことを、現代においてリスナーに聴いてそして考えていただきたい、感慨深い内容のアルバムです。
ピエトロ・トッリ(1650-1737):オラトリオ『アブラモ』より
1) アリア「Perche piu franco forte」
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ『ジュディッタ』より
2) レチタティーヴォ「Ardea di fiamma impure」
3) アリア「Ardea di fiamma impure」
フォルトゥナート・ケッレリ(1690-1757):オラトリオ『シナイ山の神』より*
4) レチタティーヴォ「Odi, Mose mio fido」
5) アリア「Cadera, perira」
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):オラトリオ『時と悟りの勝利』より
6) アリア「Lascia la spina, cogli la rosa」
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『アブサロム』より*
7) アリア「Contro l’empio s’impuni la spada」
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):オラトリオ『洗礼者ヨハネの斬首』より
8) アリア「Bacio l’ombre e le catene」
9) シンフォニア
ピエトロ・トッリ(1650-1737):オラトリオ「現世のむなしさ」より
10) アリア「オラトリオ」
ニコラ・ファーゴ(1677-1745):オラトリオ『水に沈んだファラオーネ』より*
11) レチタティーヴォ「Ohime d’armi e cavalli」
12) アリア「Fors’e pur nel proprio sangue」
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『サンタ・フェルマ』より
13) レチタティーヴォ「Ferma, ascolta, e festeggia」
14) アリア『Amar senza penar』
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):オラトリオ『聖アウグスティヌスの回心』より
15) レチタティーヴォ「si solo a te mio Dio volger mi」
16) アリア『Il rimorso opprime il seno』
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):オラトリオ『ジュディッタ』より*
17) アリア『Tuona il Ciel』
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):オラトリオ『キリストの死と埋葬』より
18) アリア『E morto il mio Gesu』
【演奏】
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー & 指揮)
アンサンブル・アルタセルセ
ヤニス・フランソワ(バス・バリトン:2)
【録音】
2020年6月5-6, 8-9, 11-12日、
フランス、ブーローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュジカル
フィリップ・ジャルスキーのこの録音では、彼の音楽的かつ劇的な力を発揮できる作品として、バロック時代のイタリアのオラトリオからのプログラムから収録されました。これには、世界初録音の4つのアリアも含まれます。タイトルの『La vanita del mondo(現世のむなしさ)』は、ピエトロ・トッリのオラトリオにちなんで名付けられました。他の作曲家には、ヘンデル、A・スカルラッティ、ボノンチーニ、ハッセ、ファーゴ、カルダーラらの作品からのもので、「この時代の作曲家は、旧約聖書の素晴らしい物語を設定するときに、多くの場合ベストを尽くしていました。そして、オラトリオの物語がオペラよりも静的である場合、それらは宇宙の中で人類の場所についてより深い考察を可能にします。それは、パンデミックの2020年という時代と共鳴していると思います。」と、ジャルスキーは語っています。バロック時代にも様々な同様なことが起こり、そういった世相を反映されたオラトリオが作曲されたことを、現代においてリスナーに聴いてそして考えていただきたい、感慨深い内容のアルバムです。