アーノンクールとレオンハルトが1970年から1989年までの長年をかけて完成した教会カンタータ全集からのデジタル版その1。1部の曲を除き、すべて男声で歌われている。テレフンケン・レーベルのプロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが手掛けている。今なお宗教音楽の頂点に位置する名録音。1970-1971年録音。 カンタータ第１番『輝く暁の明星のいと美わしきかな』BWV1（アーノンクール） カンタータ第２番『ああ神よ、天より見そなわし』BWV2（アーノンクール） カンタータ第３番『ああ神よ、いかに多き胸の悩み』BWV3（アーノンクール） カンタータ第４番『キリストは死の縄目につながれたり』BWV4（アーノンクール） カンタータ第５番『われはいずこにか逃がれゆくべき』BWV5（アーノンクール） カンタータ第６番『われらと共に留まりたまえ』BWV6（アーノンクール） カンタータ第７番『われらの主キリスト、ヨルダンの川に来たり』BWV7（レオンハルト） カンタータ第８番『いと尊き御神よ、いつわれは死なん』BWV8（レオンハルト） カンタータ第９番『われらに救いの来たれるは』BWV9（レオンハルト）

それまでの解釈を打ち破り、ひと味もふた味も異彩を放ったアーノンクールのモーツァルトの名演から、交響曲、セレナード、オペラ序曲をまとめて収録したBOX

4世紀前のカーニヴァルではモンテヴェルディの「タンクレディとクロリンダの戦い」が中心的な音楽イベントして初演されている。アーノンクールによる初演版に、マドリガル集第8集にふくめられている作品を組み合わせたアルバム。1980-1984年録音。

2023年6月に世を去ったソプラノ、ヤカールのピュアな歌声を称賛したアーノンクールは数々の録音に彼女を起用した。ヤカールへのオマージュとなるデジタル発売。トロイの王女イリアに命を吹き込んだヤカールの歌唱が聴きもので、以前はハイライトのみ発売だったが、今回は1786年版の完全全曲を収録して発売。1980年録音。

初期バロック時代の重要な作曲家、ヨハン・ハインリッヒ・シュメルツァーの生誕400年記念発売。当時の最も優れたヴァイオリニストとして知られ、ウィーン宮廷で活躍し、レオポルト1世との親交を持ち、器楽作品の発展に大きな貢献をした。クロムニェジーシュ（チェコ）のライブラリーにあった手稿からの作品（ソナタ集を含む）の発掘をアーノンクールが初めて手がけ収録、1963-1969年録音。

アーノンクール指揮の衝撃的な名演奏 バロック音楽の代表的名曲だけに、数多くの録音が存在する協奏曲集「四季」ですが、その中でこのアーノンクール盤ほど大きな話題を呼んだ演奏はありません。それまで、軽快なBGMとして聴かれていたこの曲のイメージを徹底的に塗り替えた記念碑的な名盤です。古楽器演奏による「四季」の原点となった録音であり、その斬新なアプローチは今でも鮮烈さを失っていません。 2022年7月20日に亡くなったニコラウス・アーノンクールの夫人、アリス・アーノンクールを偲んでデジタル発売、1976年録音。

80年代後半にアーノンクールの指揮によるモーツァルトのレパートリーは最上級の仕上がりを示し得た。この「ドン・ジョヴァンニ」ではハンプソンとの共演で、グルヴェローヴァの『ドンナ・アンナ』の名歌唱が収録された。1988年録音。

ヨーロッパ室内管（1度目はコンセルトヘボウ管弦楽団と）のモーツァルト後期交響曲録音。モーツァルト没後200年のウィーンでのライヴ演奏、1991年録音。

2000年録音のアーノンクール3回目の真打ち『マタイ』録音が、アナログLP盤で数量限定発売

1981年、それまでの「モツレク」の概念を覆したアーノンクールの名演が、40年ぶりに初のリマスターでよみがえる！

【配信専用セレクション／収録時間：6時間5分】 アーノンクールのモーツァルトは、それまでの時代の演奏を根本的に揺るがす「ゲームチェンジャー」的スタイルと評される。オペラ、宗教音楽作品、協奏曲そして交響曲まで幅広いジャンルでの演奏、共演ソリストにはフリードリッヒ・グルダ、バーバラ・ボニー、エディタ・グルベローヴァ、ヴォルフガング・メイヤー、トーマス・ハンプソンなどが参加、1981-2003年録音。