トップディスコグラフィーJohann Strauss II Works Recordings / ヨハン・シュトラウス2世作品録音集【輸入盤】

Discography

Johann Strauss II Works Recordings / ヨハン・シュトラウス2世作品録音集【輸入盤】

ALBUM
CD
輸入盤

2014.10.28 発売／2564.622239

バロック、そしてモーツァルトへ移行し録音してきた巨匠アーノンクールが、ヨハン・シュトラウスの音楽を録音したことはひとつの事件のようなものでした。ウィーンっ子で、ウィーン交響楽団のチェロ奏者を長年務めた巨匠アーノンクールにとって、J.シュトラウスは極めて近しい存在といえるでしょう。もちろん当時の演奏習慣や楽譜を徹底的に研究した結果は、当然のごとく今までの演奏とは一味も二味も違ったものは衝撃的でした。伝統に流されない解釈など、独自の立場を貫きつつのウィンナ・ワルツやオペレッタ。そしてウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2001のライヴなど、アーノンクールがJ・シュトラウスを録音したものを収録したBOXセットとなります。なお、ブックレット、歌詞・対訳等は付属しません。

【収録曲】
＜CD1-2＞
喜歌劇『こうもり』(全曲)
～エディタ・グルベローヴァ(ロザリンデ), ヴェルナー・ホルヴェーク(アイゼンシュタイン), ヨーゼフ・プロチュカ(アルフレート), バーバラ・ボニー(アデーレ), クリスティアン・ベッシュ(フランク), アントン・シャリンガー(ファルケ), マリヤーナ・リポヴシェク(オルロフスキー公爵), オランダ・オペラ合唱団
[1987年録音]

＜CD3-4＞
喜歌劇『ジプシー男爵』(全曲)
～パメラ・コバーン(Sp), ルドルフ・シャッシング(T), ユリア・ハマリ(A), クリスティアーネ・エルツェ(Sp), ヘルベルト・リッペルト(T), エリーザベト・フォン・マグヌス(Ms), ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br)、他アルノルト・シェーンベルク合唱団
[1994年録音]

＜CD5:シュトラウス管弦楽曲集(コンセルトヘボウ)＞
喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
ポルカ『陽気に』
ポルカ『うわ気心』
ワルツ『ウィーンの森の物語』
『エジプト行進曲』
ワルツ『ウィーンのボンボン』
『ピチカート・ポルカ』
ポルカ『雷鳴と電光』
ワルツ『美しく青きドナウ』
喜歌劇『こうもり』序曲
[1986&1987年録音]

＜CD6:シュトラウス管弦楽曲集(ベルリン・フィル)＞
『皇帝円舞曲』
『ヴェネツィアの一夜』序曲
フランス風ポルカ『サン・マルコの鳩』
ワルツ『春の声』
喜歌劇『こうもり』序曲
ワルツ『もろびと手を取り』
ポルカ・マズルカ『女性賛美』
ワルツ『ドナウの乙女』
『トリッチ・トラッチ・ポルカ』
行進曲『フランツ・ヨーゼフ1世万歳』
[1998&1999年録音]

＜CD7:ニューイヤー・コンサート2001＞
J・シュトラウスI:『ラデツキー行進曲』(オリジナル版)
ランナー:『シェーンブルンの人々』『狩人の喜び』
J・シュトラウスII:『朝の新聞』『電磁気のポルカ』『起電盤』『「ヴェネツィアの一夜」序曲(ベルリン版)』『道化師のポルカ』『オーストリアの村つばめ』
ランナー:『シュタイヤーの踊り』
J・シュトラウスII:『観光列車』『もろ人手をとり』『いたずらな妖精』『暁の明星』
[2001年ライヴ録音]

【演奏】
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
アムステルダム、コンセルトヘボウ[CD1,2,5]
ウィーン交響楽団[CD3&4]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[CD6]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[CD7]