ボストン・カメラータの創設70周年を期してのエラート・レーベルへの全録音のデジタル化発売 ルネサンス期フランスの世俗歌「武装した人」による様々な作曲家の作品をまとめたアルバム。1984年録音。

プロヴァンスのユダヤ教徒の世界から中世スペイン、 さらに地中海世界に広がる歌にフォーカスした、ボストン・カメラータを象徴するアルバム。1989年録音。

ジョエル・コーエンとボストン・カメラータ（創設70周年を迎える）は初期アメリカ音楽のスペシャリストでもある。植民地時代のアメリカの田舎での口承作品や、ウィリアム・ビリングスやジェレミア・インガルスの作品を収録。やがで19世紀以降は都会の社会からは忌避されてしまった作品のコレクション。1992-1994年録音。

ボストン・カメラータにより極めて意欲的なアルバムで、西欧全域に伝わる最も有名な悲劇的愛のストーリーを、12世紀～１３世紀のトロバドール達のドイツ語とフランス語での素材と、最も名高いウィーン手稿とを組み合わせての編成・録音されている。録音直後にトリスタンをうたったカウンターテナー、アンリ・ルドロワ のメモリアルでもある。1987年録音。

フランス・バロック音楽へのガイドともいえる親しみやすいメロディとポリフォニー作品を、代表的作曲家ゲドロン他の宮廷での音楽作品を中心に収録。1997年録音。

今年創立70周年となるボストン・カメラータのカタログ音源のデジタル発売 アルバムのタイトルは19世紀中葉にボストンで出版された本のタイトルの基づいたもの。アメリカ南部州のアフリカ起源の合唱音楽でニューイングランドの宗教的合唱作品を収録、全25曲。1991年録音。

リュート奏者のジョエル・コーエンとアンヌ・アゼマ（ソプラノ）を中心に古楽演奏での名声を確立してきた。このアルバムではクラシックとポピュラー・トラディショナルの交点、西欧と非西欧音楽を取り上げ、市民戦争以前の初期米国音楽を収録、1997年録音。

ルネサンス音楽シリーズ発売 イングランド、エリザベス女王時代の宮廷を舞台にした揶揄いや浮気騒ぎの出会いから別れまでを描いたダウンランド作品

ジルによる聖週間期のための「哀歌」を核として、グレゴリオ聖歌やプロヴァンス語による朗読を散りばめた企画盤。 17世紀プロヴァンスの香り漂うアルバム。